INON S-2000マニュアル発光テスト
2012年 09月 09日
ちょっと気になっていたことを陸上テストしました。
今、普段はS-TTLで撮ってますが、必要に応じてマニュアル発光で撮ってます。
ストロボ(INON S-2000)をマニュアル発光で使う時に
磁石が要るのか?要らんのか? です。
ちなみに磁石を入れると、アドバンスドキャンセル回路をOFFにします。
(このあたりの詳しいことは、INONの取り扱い説明書参照)
取説を読む限り、カメラの調光システムに依存するようです。
カメラ:CANON EOS 50D ハウジング: INON X-2
ストロボ:S-2000 (面倒なので1灯でテスト) 拡散版無し、 光接続
カメラの設定:SS 1/250固定, ISO感度 100, マニュアルモード(M), 評価測光
レンズEF 100mm F2.8L Macro IS
こんな感じ
被写体との距離、大体80cm~1mぐらい(テキトー)
ストロボS-2000 S-TTLの時(磁石なし)
f=2.8
f=9.0
f=20
ストロボS-2000 マニュアルの時(磁石なし)
カメラの絞り値(f)を変えて、ほぼ適正露出になるようにストロボの発光量を決定
f=2.8 S-2000=-5.5 (発光量 1/45 GN 3.0相当)
f=9.0 S-2000=-2.0 (発光量 1/4 GN 10相当)
f=20 S-2000=Full (発光量 1 GN 20相当)
ストロボS-2000 マニュアルの時(磁石なし)
カメラの絞り値(f)を固定(f=9.0)、ストロボの発光量を切り替え
f=9.0 S-2000=-5.5 (発光量 1/45 GN 3.0相当)
f=9.0 S-2000=-2.0 (発光量 1/4 GN 10相当)
f=9.0 S-2000=Full (発光量 1 GN 20相当)
ここまで問題無い動作だと思います。
予想通りの動作って意味
ストロボS-2000 マニュアルの時(磁石あり)
カメラの絞り値(f)を固定(f=9.0)、ストロボの発光量を切り替え
f=9.0 S-2000=-5.5 (発光量 1/45 GN 3.0相当)
f=9.0 S-2000=-2.0 (発光量 1/4 GN 10相当)
f=9.0 S-2000=Full (発光量 1 GN 20相当)
一応念のため、もう1回シャッター切った
ストロボは光ってるけど、上手くシンクロしていなさそう。
ちなみにフル発光ぢゃ無くて、1/1.4発光だとシンクロしてました。
理由はワカリマセン あしからず。
結論:
自分のカメラセットだと、磁石は要らない
カメラやセッティングによって違うと思うので.... 暇な人はチェックしてみてください。(笑)
マクロの場合は、S-2000 2灯で撮ってます。
安い、小さい、性能良い。
サンゴに隠れてるハゼ、奥まったところに居る被写体なんかには、その小さいことが有利で
(個人的には)上位機種よりも優れてると思ってます~♪
いやぁ すっきりしました ヾ(≧∇≦*)/
追記:
ここに、大体なこと書いてありました。 泣)
INON S-2000動作確認表
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